とある魔術の電脳戦機はスマートモードだって恥ずかしくない!

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2/15に発売されたPS4/PS Vita用ソフト「とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」。
Xbox360版のオラタンとフォースはいまだに時折遊んでる私にとっては、とても気になるゲームでした。
特にミュージックコンポーザーが古代祐三氏という点も、80年代のパソコンキッズとしては見逃せないポイントでした(笑)。

このとある魔術の電脳戦機、ともかく初回限定版が豪華。PS4版はサウンドトラックとバーチャロン20年の歩みを全て記したと豪語するバーチャロン時点「Chronicle20」がついてくるとのこと。うぅ、ちょっと欲しいかも…

しかし価格は衝撃の12,490円(税別)。た、高い…CDと本だけなのに、なんという価格なのか。フィギュア付限定版だって今時1万円越えないよ! あのバトルガレッガの初回限定版だってCDと冊子がついて8000円だったのです。12,490円ってなにごとよ。しかも税抜きだなんて!

…ということで、発売日前日(バレンタインデーだ!)まで、通常版を買おうか限定版を買おうか散々悩みに悩み、「アキバのソフマップ(アミューズメント館)とアキヨドに行って限定版が残っていたら買う。なかったら通常版!」と決めました。ひとつのゲームに1万円以上出すなんて、普段は初回限定版なんて買わない私にとってはチャレンジブル。でも、バレンタインデーにちょっといいことがあったので、買うことに決めました。

で、無事初回限定版「Discipline 55」ゲットしてしまいました。Amazonなどでは初回版が売り切れていたですし、フォロワーさんからは「予約しないと手に入らないのかも」などと脅されていましたが、なんとか買うことができました。

箱をパコッと開くと、ゲーム本体、サウンドトラック、そして問題のChronicle20が入っています。下の真っ白い物体がChronicle20です。

1万円越えるセットの中身としてはシンプルに見えますけど、このChronicle20がクセモノです。
なにしろ500ページを越える本です。厚さもマンガの単行本2冊分はあります。面積は上のゲームパッケージとCDケースと比べてください(紹介が雑だな)。

 

PS4にディスクを飲ませてゲーム起動。スタートすると、最初に簡単なチュートリアルが入ります。チュートリアルは小萌先生とAIのペルソナであるリリナ(リリン=プラジナーっぽい女の子)が懇切丁寧に教えてくれます。…といっても、バーチャロイドの基本的な動かし方だけですけどね。さらに細かいもろもろのチュートリアルはゲーム開始後に確認ができます。

久々のバーチャロンということで、まずはトレーニングを選択。相手は一方通行のスペシネフ。一方通行にしたのは、なんとなくです。嫌いだから、とかじゃないよ。
トレーニングモードでは格闘ゲームのトレーニングモード同様に入力したキーが表示されます。

攻撃時や被弾時にカットインが入るのも、コラボ作ならでは。アニメチックな演出で、ほどよくバトルを盛り上げてくれます。これまでのストイックなバーチャロンとは180°違った印象を受けますが、それほど「とある」シリーズのファンでもない私でも、カットイン邪魔だなぁとは思いませんでした(あくまで個人的な感想です)。

トレーニングで修行したら、ミッションモードでCPU対戦。
本作はいわゆるアーケードモード(CPU戦)はミッションの中に入っています。ストーリーとネット対戦とトレーニングしかないのかとビックリしますけど(笑)。
ノーマルのアーケードモード、最初の相手はレッサーのサイファーです。なお私は「とある」シリーズをアニメでしか見たことないので、このレッサーちゃんがどんな娘かは知りません(汗)。

バトルが終わると小萌先生のインタビューが。勝っても負けてもインタビューされます。

 

ノーマルのアーケードモードはレッサーの後、黒子のフェイ・イェン、美琴のライデンと続いていきます。アーケードモードは対戦相手は固定のようです。

本作はツインスティックが発売されなかったため、当然ながらパッドでの操作が大前提となっています。
そのため視点操作せずに相手をロックしつづけてくれる「スマートモード」が実装されています。
スマートモードは一見初心者向けのモードに思えますが、高速で動くバーチャロイドの視点を右スティックで動かすのは結構な勢いで骨が折れます。結果、○ボタンでロックして視点を変える方が早いという塩梅になっているため、置きビームがしたいなどの理由もなければ(特に近接型のバーチャロイドは)スマートモードで十分ではないかと思えるほど。

また、本作には「トランジション」という新たなアクションが追加されました。ダッシュの後に○ボタンを押すとズサササー!と敵機を中心に円周上を滑るアクションなのですが、ただダッシュ後の隙をなくすだけではなく、ここから攻撃につなげたりジャンプや再ダッシュにはいれたりと、派生するアクションが増えます。
本作はこのトランジションの使い方がキモになってくるようです。自分で視点を動かしたり、ロックとアンロックを切り替えられるベテランモードでもトランジション中は相手のバーチャロイドにロックがかかるので、自然とロックがかかっている状態が長く続くことになります。

ベテランモード、置きビームなどができるので旧来のバーチャロン同様にアクションできるので、当然ながら戦術の幅は広がります。
しかし前述の通り、右スティックでの視点操作が若干難しいため、機体によっては見栄をはらずにスマートモードを使ったほうが無難という結果にもなったりならなかったり。特にトランジションを多用する近接~中距離戦用のバーチャロイドはスマートモードの方がよさげなカンジです。

タニタさんが製造とリリースを宣言したツインスティックが出てくれば、またいろいろと変わってくると思いますが、パッドしか使えない現時点だと、こんなカンジです。操作感もツインスティックとはまったく別ものなので、ベテランチャロナーでも機体によってはおとなしくスマートモード使ったほうがいい場合もありそうです。

 

ところで現時点でストーリーモードは、最初の序章のみしかやっていません。
どうも小説版の後日譚っぽいので(と勝手に深読みしました)、まずは小説版を読もうと思ったからです。

そんなわけで、こちらもAmazonで購入。本文イラストもカトキハジメ氏が手がけてるということもあって、「はえー」と驚いています。ロボット以外も描けるですね、カトキハジメ氏(失礼なっ!)

実はとあるシリーズの小説は今回が初めてなのですが、これがなかなかおもしろい。最初はバーチャロンを知らないとあるファンのために、バーチャロンの説明が長々と入りますが、バーチャロン、特に今回の「とある魔術の電脳戦機」をプレイしていれば、ダウンによる点取りゲームというイメージも思い浮かべやすくてスッと作品に入れます。

文体もこなれて読みやすく、さらっと一日で読破できそうな印象です。でも私は、三日かけてゆっくり読みますよ!

PS4のゲームはグランツーリスモSPORT以来実に四ヶ月ぶりの購入となりました。しばらくレーシングゲームとパルスターを遊ぶためのハードに成り下がっていましたが、これからはグリグリとテムジンを使いまくって、近日開催されるVOOSTER CUP出場を目指します!

(文/赤蟹)

 

 


赤蟹

スベスベマンジュウガニ並みに猛毒を吐きまくる赤い蟹の人。「てらどらいぶ」の裏ボス。サイト管理とコーディング、デザインなどを担当。文章を短くできないのが悩み。

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