てらどらいぶゲームオブザイヤー2017

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さて、今年も「てらどらいぶゲームオブザイヤー」のお時間となりました。
今年も去年同様、本メディアの管理人、赤蟹と団長の両名で印象深かったタイトルをピックアップしようと思います。

去年の「てらどらいぶゲームオブザイヤー」は、「今年発売されたゲーム部門」と「今年遊んだゲーム部門」、「ダメなゲーム部門」、そして「特別賞」の四部門に分かれていましたが、今年は「新作部門」「旧作部門」「ダメなゲーム部門」「特別賞」の四部門にしました。

では、さっそく受賞作の発表です。

■新作部門

【赤蟹】

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて

説明するまでもありません。今年はドラクエⅪが一番です。なお、遊んだのはPS4版です。

大いなる王道を突き進む、王者の姿がまさに神々しく、これまでのドラクエシリーズを総括する作品として申し分ない内容となっていました。グラフィックもPS4版ではトーンレンダリングとフォトリアルのいいところごどりで、クオリティの高いビジュアルが展開されていました。

各街で展開されるエピソードは時には不思議で、時にはいさましく、そして時には感涙してしまう珠玉のものばかり。次の街ではどんな話が待っているのだろうと、先が楽しみになります。
私のお気に入りはナギムナーの村の人魚の話と、ソルティコのシルビアがらみの話です(というか、シルビアが好きなのです)。他にもグロッタのハンフリーのエピソードとか崩壊後のホムラの里の話とか、語り出すときりがないのですが、どれもよく練り込まれているステキなエピソードばかりでしたね。

ただメインストーリーは「勇者」という存在にからむご都合主義がまかりとおって「そんなバカな」という超展開がたびたび見受けられます。それは各街のエピソードがよくできている分、目立ってしまっているようにも思えました。

またクリア後の展開も、ネタバレを避けるためにあえて書きませんが、過ぎ去りし時を求めるため、これまで一緒に頑張ってきたパーティメンバーと別れなければならないのは、話の展開として仕方ないのかもしれないですけど、すごく寂しく、話を先に進めるためには仕方ないとはいえ、その決断をするのはある意味苦痛でした。これは重要な選択であるため、あえて重くしたのかもしれないですけど、私は最後まで同じパーティと一緒に冒険したかったです。

まあ、とりあえずはエマちゃんと結婚できたし、言うことはありません。

てらどらいぶ内のドラクエⅪの記事はこちら。

なお、本年はレーシングゲームもおもしろい作品が発売されました。
現時点でバイクゲームの最高作のRIDE2、LiveTrackによって路面変化や状況をリアルタイムに反映させるガチのレーシングシミュレーター「PROJECT CARS2」、フォトセッションが楽しいグランツーリスモSPORTなど、それぞれに個性があってみんないいカンジでした。

この中で一番おもしろいゲームを選べと言われると難しいのですが、遊んで一番驚いたのはRIDE2です。
レーシングシーンではどのゲームも特徴があって良いのですが、遊びやすさではグランツーリスモSPORTが一番ですね。
PROJECT CARS2はマニア向けで、本当に車が好きで仕方がない人にはうってつけですが、ちょっと敷居は高いかもしれません。

各レーシングゲームの関連記事はこちら。

なんだかんだで、グランツーリスモSPORTを楽しんでいる私がいました(笑)

 

【団長】

 

ニンジャウォーリアーズ

今年はドラクエⅪというビッグタイトルがありましたが、全体的にはこじんまりした印象がありました。その分良作、良移植作品も多く、全体的には満足なのですが、これといって「すごく面白かった!」「ハマった!」というゲームはありませんでした。
そんな中で、あえて選ぶとしたらニンジャウォーリアーズかなと。去年はダライアスで今年はニンジャウォーリアーズですが、去年のダライアス同様、フルサイズのニンジャウォーリアーズがご家庭で遊べるようになったことは、ゲームハードの発展やその周辺を固めるデバイスの進化を知る上で重要なのかなと思います。

次点は僅差で弾銃フィーバロン。こちらも家庭用初移植ということで注目されましたが、高速で動く自機で高速弾をかわすという、最近の弾幕STGにはない爽快感、そしてプリミティブなシューティングの面白さが素晴らしかったです。心に響く80年代のディスコサウンドもグッド!

 

■旧作部門

【赤蟹】

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(セガサターン版)

理由は後述にて。

 

【団長】

フォトカノKiss

PS plusの無料ゲームとして配信されたので、遊んでみました。
くせのないシンプルなキャラや下校時の会話、時に見せる変態的なイベントなど、系統としてはトゥルーラブストーリーの流れを継いでいる作品です(ですよね?)。

その名の通り女の子と仲良くなって写真を撮らせてもらうというゲームなのですが、この撮影モードがなかなか良くできています。特にVita版は本体のジャイロと連動して本当のカメラのように撮影ができます。これがかなり面白い。仲良くなると衣装のチェンジやきわどいポーズなどもお願いできるようになり、撮影の幅や楽しみがどんどんひろがっていきます。
そのため、お気に入りの女の子と仲良くなってイベントを見る、エンディングを見るという目的の他に、写真を撮りたいという欲求が加わることで、これまでの恋愛シミュレーションゲーム以上に女の子を攻略するモチベーションがあがります。

また、ラッキースケベなシャッターチャンスなど、カメラにちなんだ男の子に嬉しいイベントも満載。疑似カメラを通して女体の神秘をたっぷり楽しむことができます!

レコラブという新作も出ているので、こちらも機会があったら遊んでみたいですね!

 

 

■ダメなゲーム部門

【赤蟹】

Kitchen

PSVR専用のアプリで、PS storeで100円で買うことができます。

結論から言いますと、100円だからといって買っちゃダメです。特にホラーが苦手な人。

なにしろめっちゃくちゃ怖いです。

バイオハザード7のプロモーション用アプリらしく、3分ほどのショートムービー(?)が流れるだけなのですが、PSVRの機能を最大限に生かし、あらゆる怖いものが飛び出します。

もームリ、ムリムリムリムリと言いたくなる恐怖映像とVRならではのリアルな恐怖体験。たった3分間の映像ですが、バイオハザード7がどれだけ怖いのか、たっぷりと味わうことができます。ひー。

なぜこんな怖いゲームを買ったかというと、実はゾンビにハンバーガーを食べさせるDead Hungryというゲームと間違って買ったんですね(ぉぃ

 

【団長】

該当作品なし。

今年はハズレのゲームを引きませんでした。
あえてあげるなら、発売日に買ったものの、いつになってもやる気が起きない龍が如く・極ですかね。もう二年も積んでるわけですが…(笑)。気がついたらベストプライス版まで出てますし(汗)
遊べば面白いのは分かっているのですけどね。なぜかやる口実が見当たらないのです。
来年は団生で龍が如く・極を実況してみましょうかね。

 

■特別賞

【赤蟹】

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(PS Vita版ほか)

ドラクエ11がなければ、ぶっちぎりで今年の最高傑作となったゲームであり、通算時間ではモンスターハンターXXを抜いて今年一番遊んだゲームです。なにしろVita版、Vita版のおまけのPC-98版、セガサターン版をそれぞれ2回コンプリートしましたので。何やってるんでしょうね、私(笑)。

それくらい、YU-NOとの出会いは衝撃的でした。この衝撃を、しっかり90年代に受けていれば良かったなと、20年たった今頃思ったりしています。

当時のギャルゲーといえば、サウンドノベル方式が導入される前だったので、いわゆるフリークリック制かコマンド選択式だったわけですが、YO-NOの現代編には、A.D.M.Sという、各選択肢によって分岐した世界を自由に移動できるという画期的なシステムが積まれています。詳しくは莫大な詳細と考察が書かれたWikipediaの記事を読んでもらいたいのですが、簡単に説明すると、「分岐前のセーブ」や重要なシーンの前のセーブポイントに、分岐後やまったく違うシチュエーションで得られたアイテムを所持しながら戻ることができるというものです。これにより、アイテムの所持状況でシチュエーションのアンロックし、現代編の目的である宝玉を9つ手に入れるという目的を達成していきます。
そのまるで複数の時空を渡り歩いているような体験ができます。20年以上前のシステムですけど、今更ながら画期的だなと思いますね。

で、フルリメイク版なのですが…。

プレイ順は、順当にフルリメイク版→PC-98版→セガサターン版という流れだったのですが、PC-98版、セガサターン版をがっつり遊んだ後にフルリメイク版を遊ぶと、原作ファンの人たちが言うように、キャラデザインの変わりように違和感が強く今ひとつ話にのめり込めなくなりました。
イラストチックで可愛くなってしまったキャラ絵が、特にミステリアスな現代編での雰囲気とは、ちょっとミスマッチに感じるようになってしまいました。
また画面のアスペクト比の問題で、キャラクターが小さく見えてしまうのも残念なところです。このあたり、もう少し気をつかってほしかったように思います。

音楽は大好きなヨナオケイシさんによるリメイク。原曲のよさをエンハンストしてくれる良リメイクで、サウンドトラック付きの限定版を買っておけば良かったと後悔しました。今ではVitaは、YU-NOの音楽モードを再生するミュージックプレイヤーになっています(笑)。なお、異世界2がお気に入りです。

またゲームとは関係ないのですが、追加シナリオと称して次回作(Xbox OneのミステリートF)の宣伝をねじ込んできたのは、多くのYU-NOファンをがっかりさせたと思います。こういうマネは今後一切やらないでほしいところです。

 

【団長】

ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々

ドラゴンクエストシリーズの鬼子であり、当時のファミコンブームの熱狂を記した歴史的迷作(あえてこう書きます)のリメイク版です。
SFCのリメイク版を元にしたスマホアプリ版をPS4(もしくは3DS)に移植したものです。リメイクの際、大幅にゲームバランスを「改良」したため、大変遊びやすくなった反面、ある意味ドラクエⅡの持ち味だったバランスの悪さゆえのバトルのピーキーさや、サマルトリアの王子の運用の難しさなどがオミットされたことで、物足りないと思える部分もあったように思います。

とはいえ、一回一回のバトルが非常に重く、油断ならない緊張感があるのは原作どおり。ここ最近のRPG(特にストーリー重視系)のたおやかなレベルデザインに慣れていると、殺意のかたまりのようなモンスターに驚くこと間違いなし。私も直前にドラクエⅪを遊んだせいか、マンドリルの強さに動揺が隠せませんでした。

音楽は東京都交響楽団の音源を使っているのですが、もともとポップな曲が多かったドラクエⅡの曲との相性はあまり良くないかと思います。アポロンが出していたCDの音源の方が良かったなぁと。

ドラクエⅡは、団生で8月から11月まで、3ヶ月かけて放送しました。下に関連記事を並べてみましたが、振り返ってみると、ともかく大灯台が大変でした。フィールドが大きく敵も強くて、何度も負けてはラダトームに蹴り返されてしまいました。
団生では公式の攻略順を守って攻略しましたが、先に金の鍵を手に入れてデルコンタルでガイヤのよろいを手にいれるなど装備を先回りして調えた方がラクだったように思いますネ。

 

以上、今年のゲームの振り返りでした。
来年は一月早々にモンスターハンター:ワールドというビッグタイトルが発売されますし、ディシディアFF NTも気になるところ!
2018年もきっとゲームシーンは熱いことでしょう。できれば、オープンワールドを遊んでみたいところです。
VR版のスカイリムが気になっていますが、実はVR酔いがひどくて、長時間遊べないんですよね(涙)。

ではゲーマーのみなさま、よいお年を!


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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