第7回 マイコン・インフィニット☆PRO-68K(MI68)に行ってきました!

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以前から気になっていた(レトロ)ハードウェアの祭典「MI68」に遊びにいきました。
MI68とは、公式ページによる、こんなイベントです。

マイコン・インフィニット☆PRO-68Kとは、X68000をはじめとしたコンピューター、ゲームマシンを持ち寄って、わいわいガヤガヤ楽しむための展示・即売会です。さぁ、みんなでコンピューターにふれて楽しみましょう!

要するにマイコン、パソコン、ゲームハードに関係するものならなんでもOKなイベントです。イベントの性質上、レトロ系の出展、アイテムが多いようですが(なにしろ「X68000をはじめとした」ですからね!)、ラズパイを使ったものや現代の技術で復元したものなどもあるようで、一概にレトロ系とはくくれないイベントになっているようです。

 

さて、今回の主目的は、いつもプレスリリースをいただいているMINDWAREさんの新作(?)「平安京エイリアン」を見ることでした。

そんなわけで入場早々MINDWAREさんのブースへ。
代表の市川さんにも挨拶ができてファーストミッション完了。そして平安京エイリアンをプレイしました。

平安京エイリアンといえばあらゆるゲームの祖と言っても過言ではない始祖的存在のゲーム。コンピューターゲームという概念が存在(確定)しなかった世界に生まれたものなので、ルールはシンプル。とはいえ、21世紀の現在となっては郷愁は誘えどオールドタイプなのは否めません。

面白いといっても、平安京エイリアンでしょ? 画面は派手になったけど、平安京エイリアンでしょ?
…と、思いますよね。正直、私もそう思ってました。遊ぶまでは。

結果から言うと、完全に裏をかかれました(笑)。

 

平安京エイリアンと言えば、穴を掘って待ち構え、エイリアンを埋めるを∞に繰り返すゲームです。
私も数少ない平安京エイリアンのプレイ経験を総動員して、十字路や自分の近くに穴を掘り、エイリアンが通りがかるのを待っていました。

うーん、なかなか落ちてくれないなぁ…。
穴があるところは回避するようなお利口なアルゴリズムでも積まれているのだろうか?
放っておいても落ちてくれないので、エイリアンに近づいて掘ろうと考えたのですが、逆にエイリアンにつかまってしまいました。

そんなしょぼいプレイを見かねたのか、なんと2P側に市川さんが入ってくれました。
で、隣を見て見ると、市川さん、死を恐れずにエイリアンの中につっこんで穴掘りまくってます。掘っては埋め、掘っては埋めです。

なんだ、この穴掘り無双は!? 死ぬのが恐くないのか!?

それは私が、いや、私たちが知っている平安京エイリアンの概念を打ち砕くムーブでした。

死を厭わず、掘って埋めて掘って埋めてを繰り返す市川さん。腕に自信があるとか、そんなレベルじゃありません。

そこで気づきました。気づいてしまいました。

このモード、残機がない!

そう、ディスプレイされていた平安京エイリアンはタイムアタックモード。しかも残機なしの「死を恐れずに攻めの姿勢でガンガン稼ぎまくるモード(市川さん)」だったのです!

つまり、団長のような「穴を掘って待つ」という従来の平安京エイリアンの遊び方ではダメなのです。
エイリアンの群れに突っ込んで穴をボコボコ掘って足下に穴掘ってたたき落とさないと稼げないのです!

もはや、平安京エイリアンじゃありません。平安京エイリアンの皮をかぶった何かになっていました。

能動的なプレイを可能とするため、完全に穴が掘れていなくても足止めができたりと、原作にはない要素も盛り込まれています。高い戦術性とアクション性が合わさって最強に見える平安京エイリアンと言ったところですね。

市川さんから送られてくる自信満々のプレスリリースは、伊達ではありませんでした。これはお世辞抜きに、発売日が楽しみになってきました!


MINDWAREさん以外の展示も見所いっぱいでした!

「野うさぎ亭」さんのFCで動く「東方老桜夢」。妖々夢ベースの移植作品です。
ぶわーっと弾が出る感じはまさに東方! 本家ほど弾は出ませんが、雰囲気移植の一言では片付けられない内容でした。ファミコンでこれができるんだ、と驚かされる一本。

 

「スーパーカセットビジョンであそぼう」さんのスーパーカセットビジョンで遊べるスーパーマリオブラザーズ。移植度は完璧でしたが、コントローラーの制約が…w 頑張ってみましたが、1-2でゲームオーバーになるという醜態をさらしてしまいました…

 

全展示物の中で最大のショックだった「MZ-700 スタバでドヤリングシステム」。バッテリー駆動と液晶モニターで80年代のPCキッズが憧れたラップトップパソコン化に成功したようです。なお、実際にスタバでドヤったことはまだないそうです。

写真は撮らなかったのですが、第三研究所さんのPC-98/PC-88のパンフレット集の厚さ(熱さ)に驚いたり、イモリプロダクションさんのクソゲークエストで流れていたPS2版の○○ー○○○○ーの動画に大笑いさせてもらったり、右奥のぴゅう太買えやさんやMEGA-NEO πさんはいろいろすごすぎて何をやっていたのかさっぱり分かりませんでした。ただただすごいの一言。話は盛り上がったわりにちゃんとした解説できずにすみません(汗)。

久々にパソコン(マイコン)やゲームハード文化の熱いところに触れられた気がしました。
普段はソフトウェア(ゲーム)で遊んでばかりですけど、いまだにこんなにレトロPC、レトロハードを愛し、限界突破している人たちがいたなんて。
会場にいるだけで「なにかやりたい!」という気持ちになれるイベントでした。
次回も是非、遊びにいこうと思います。

 

MI68の後は秋葉原BEEPに寄って撤収。

今回の戦利品は…

レトロPCが好きな人の毒舌な妹さんのPC-8801本2冊と、BEEPで購入した「ウィザードリィの深淵」「萌絵考古學大系」。
「これから始める~」は88の歴史を一冊にまとめた本です。特にSR以降の細かいバージョンアップが「NEC商法」などと言われていたなぁ…と思い出しながら読んでしまいました。でもこう見ると、1バージョン違うだけでいろいろ変わっていたんだな、と思いました。クロック数あがったり、サウンドボード2がついたり。

「PC-8801mkⅡSR ハードウェアビジュアルブック」の方は、SRのアーキテクチャを写真で解説したハードウェアが好きな人にはたまらない内容です。実機を持っているともっと楽しめるのでしょうけど。

ホント、二冊ともPC-88が改めて欲しくなる本でした。

萌絵考古學大系は非常に素晴らしい本でした。
萌絵と称していますが、中はごりっごりな内容で、これが本当にPC Angelに載っていたのかと驚いたほど。特に巻末のSHT4作品のレビューは思いっきり頷いてしまいました。
ついでに未成年の頃、こっそりPC Angel買ってたことを思いだして感慨に耽るなど。

ウィザードリィの深淵は厚めの本で内容もぎっしり。とても一日で読める内容ではないので、後日レビューします!

(文/団長)

 


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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